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鼻呼吸ができないので鼻の粘膜を焼くレーザー治療を受けた(体験談)

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レーザー治療前の状況と粘膜を焼いた理由

もともと鼻から息が吸いづらい体質で(特に乾燥するシーズン)悩んでいた。

鼻で呼吸しようとすると「ピーピー」間抜けな音が出ることもあるレベルで、もちろん苦しいのでやむを得ず口呼吸で生活をしていた。

 

Googleをサーフィンして情報を探していたところ、粘膜の腫れが原因じゃないかと思うようになった。

腫れている部分を綿棒で押した状態であれば鼻呼吸ができるため、絶対この粘膜の腫れが鼻呼吸を難しくしていると確信を持った。

 

口呼吸から鼻呼吸に変えれば、単純に頭に届く酸素の量が増えるわけだから、頭が良くなるんじゃないかなんて淡い妄想をしてみたりもした。

 

さらにググると、粘膜をレーザーで焼く治療法があることを知り、痛そうだけどやってみようと思った。

 (花粉が飛び始める数か月前でないとこの治療法は難しいみたいです。)

 

口呼吸のデメリット

一応口呼吸のデメリットに触れておきます。

 

・鼻呼吸より多く病原菌を体内にいれてしまう。

・集中力低下・学力低下の原因になる。

・うつ等の精神疾患の原因になる。

・虫歯の増加の原因になる 。

 

詳しくは下記サイト参照

口呼吸について | 日本病巣疾患研究会

 

けっこう深刻ですね。

 

手術の内容(やってみた)

①椅子に座って見知らぬおじさん(医者)に鼻の穴の中を見せる。

 

②麻酔が染み込んだ脱脂綿を鼻の奥へ詰められる。これでもかというくらい奥に。

知らないおじさんに。

(詰め込まれすぎて喉から出てき(自粛))

 

もしかしたらここが手術の中で一番痛みを感じる工程かもしれない。

だんだん麻酔がまわってくるけどね。

 

③ついに粘膜をレーザーで焼かれる。ピリピリピリっていう感じ。

麻酔がまわっているので耐えられないほどの痛みはないけど、脳や体が反射的に反応しているのかレーザーを当てられるたびに涙が出た。

鼻の中に鮭を焼くような焦げ臭さが充満した。(鼻毛はよーく切っておきましょう)

 

費用

保険適用後で9000円くらいでした。

 

その後

当日

鼻血と鼻水が止まらなかった。

手術前とは違い鼻の奥まで空気が通り抜けていくため、鼻呼吸をしてみる度に粘膜への刺激があって鼻水が出るという連鎖。

気付くとだるい感じがして、段々と熱が出た。

人間の体って粘膜に強い刺激があると熱が出る仕組みが備わっているらしい。

 

2日目

当日ほどではないけど鼻血がでた。

熱っぽい感じは続いた。

 

3日目~

熱のだるい感じはほぼなくなった。

 鼻血混じりの鼻水が出るという感じはあったが、少しづつおさまっていった。

 

 

実感

〇鼻呼吸ができない・つらいという状況は打開された。余裕で口を閉じて呼吸できるようになった。

 

〇できれば、ティッシュをバシバシ使いづらい職業だったり、組織で仕事する人であれば手術日から2日以上あけたい。

ただでさえ鼻水ズルズルで集中できない状態なのに、周囲に鼻血を拭いている姿をずっと見られるのはきついと思う。

手術日の予約が思う通りに取れない可能性もあるので、忙しい社会人や学生にとっては難しい部分ですよね。

 

〇花粉などのアレルギーについては、全くおさまるという感じではなかった。

僕の場合はハウスダストに弱い体質だけど、鼻をかむ頻度が少なくなったなーっていう感覚。

 

〇どんな治療法かという説明は軽く受けていたものの、「こういう流れで行う」という中身は知らされないまま手術が始まったので、ある程度ググってはいたものの恐怖感があった。

施術者は何の信頼関係も築いていないおじさんだから当然だ。

 

 

家にいるときにもマスクしておくと鼻やのどの粘膜が湿って楽になりますよね。

鼻何回も噛んでるとティッシュと接触して肌が乾燥するし。

たくさん入ってるのに安いし固くないので快適ガードを常備してます。

外で自転車に乗ったり運動するときはピッタマスクをしています。 通気性が抜群なので息苦しくない。 しかもメガネしてても曇らない! 3枚しか入ってないの?って思うかもしれませんが、洗って使うマスクなので問題なし。

 

 

まとめ

「粘膜を焼く」という穏やではない響きのあるレーザー治療。

多少の痛みはあったけど、結果から考えると鼻呼吸できるようになったので受けて良かったなーって思ってます!

 

僕は知らなかったんですが、出血と痛みを伴わないCO2レーザーというものもあるみたいです。(悔しいぞ!?)

 

治療を受ける方は余裕を持った期間をあけて予約してみてください!

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!