遅れてきた強キャラ ヤンデレサイコパス 六月透
旧多同様、東京喰種「ハイパーサイコパス枠」にすっかり仲間入りしてしまった六月透。
ほのぼのしたRe: 初期の生活パート描写から一転・・・
人格が変わると恐ろしい行動をとり、自分の家族にも手をかけた過去を持つキャラクター。
「裏表がある」なんて言葉じゃ済まされないほどの恐ろしさが気になったので、原因は精神病とかこころの病気ではないかと考え、検証しました。
夢遊病の疑い
六月透といえば、故郷で生活していたころ、父親(本当の父かは疑わしいが)から虐待を受け、気付いたら家族に手をかけていた描写が印象的。
また、島でトルソーから執拗に「かわいがられた」後にも、気付けば彼女はトルソーをあられもない姿にしてしまった。
これらのことに共通しているのは、六月自身がよく分からないうちに残虐な行動を取っているということ。
考えられる原因としては、夢遊病か解離性同一性障害(多重人格)が考えられる。
もう少し原因について考えていくと、
物語が進むに連れて六月自身が根本的に残虐な部分を持っているのではないかと思われるシーンが判断材料となるだろう。
一方はほのぼのした人格で、もう一方はめちゃくちゃ恐い人格(多重人格)と考えるよりは、もともと考えていたことを無意識に行動として実践してしまう夢遊病の方が説明がつくのではないかと考察する。
夢遊病とは?
睡眠障害の一種。
睡眠時遊行症とも呼ばれ、ノンレム睡眠時に起きることが多い。
症状
無意識のうちに行動し、その後眠りにつくが、その時間のことを覚えていない。
30秒~長いと30分行動する。
原因
精神的なストレスや興奮状態にあったままの睡眠導入によることが多い。
疲れていたり、日中強いストレスを感じたりすることも原因となる。
カナダの事例として、寝ている間に義母を刺〇つし、義父に暴〇ょくを加えたというものがある。(無罪となった)
六月に関しても、父親から受ける苦痛、母からの見て見ないフリなどによる強いストレスが原因かもしれませんね。
恋愛依存症
六月のもう一つの異常行動についても考えていきたい。
佐々木(金木)への強烈なストーカー的行動だ。
そのシーンときたらもうなんかすげえうぜえ重い女である。
これはもう恋愛依存症といえるのではないかと考える。(これは精神病とかそういうものとはいえない。)
カネキに対してどんな気持ちなのかっていうのは、恋愛感情と確信していいのか分からないが、霧島董香に対する嫉妬心をあらわにしているとも考えられる場面もあるため、恋愛感情に近しい感情を持っていると判断する。
恋愛依存症とは、とかく恋人に依存して、常に一緒に過ごしたいと考え、彼がいない生活は考えられないと感じ、願望が叶わないときに不安感が過剰にまとわりつくというのが一般的な解釈だろう。
こちらも、家庭環境に原因がある可能性があると、下のリンクのうつ病サプリなどで解説されている。
増大した不安感からうつに結びついていくケースもあるようだ。
むすびに
六月透が恋愛依存症って考えみるとなんかかわいく感じたけど、すぐにトルソーの最後の姿を思い出して、すぐに我に返りました
東京喰種に出てくるキャラクターって過去の体験と今の考え方が繋がっていることが多くて、ぞわっとするリアルさがありますね。
あなたは重い女の子 好き?