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元公務員が地方公務員試験合格の可能性を30%上げる方法教える

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こんにちは

ゆとり世代なのに公務員を既に退職しているガチゆとり野郎です

 

退職こそしているものの、シェアしたら誰かの背中を押せる知識もあるんじゃないかと思い、受験生向けの記事を残します。

 

働いていた側から、人事の人たちとご飯を食べたり遊びにいったりして触れた彼らの思惑を考慮した内容を書きます。

 

どっちかというと面接での心持ちで合格可能性を上げていこうという記事です!

 

択一試験対策の部分は他のサイトとそんなに変わらないので飛ばしちゃって大丈夫です!

 

教養試験対策

知能試験

教養試験の中で大きな配点を占める部分。

文章理解と数的処理に分かれていて、働いていても大事だなーと思わされる能力が試されます。

文章理解

〇英語

英語自体を読む力を養うために速読英単語みたいな本で長文読解のレベルを上げる。

問題肢をきる力を養うために過去問を解く。

〇現代文・古文

過去問を解く。

選択肢を読んでから問題となる文を読んでいくとより正解にたどり着きやすくなるし、早く解けるようになる。

数的処理

〇数的推理

解法の玉手箱とか畑中敦子の数的推理の大革命みたいな本をやって、解法やパターンを頭と体に染み込ませてから過去問を解いておく。

 

10年以上受験生に愛される本です!数的の才能0の僕でもこの本で平均は取れるようになった。

 

〇判断推理

数的推理同様、玉手箱か畑中をやってから過去問。数的推理にアレルギーを持っている人は、ここでがっちり取れるようにしておきましょう。

 

 

こういう解法解説系の本を読んで、どういう科目かっていうのを掴んだらばしばし過去問解いちゃっていいと思います。

 

〇資料解釈

これも同様。数的処理の中では一番対策の時間が少ないくらいでいいと思う。

 

知識試験

高校時代の頑張りが反映される試験。

専門試験対策を頑張れば社会科学で大部分取れるし、専門対策やってなかった人でも「速攻の時事」や政治経済の参考書読んでおくとわりと底上げできます。

 

拾うところと捨てるところをはっきりさせた方が効率的に点数取れる。

 

知識で安定して点数が取れないという場合は、知能をバシバシ対策して教養試験を乗り切りましょう!

 

専門試験対策

県庁や、場所によっては市役所で課される試験。

教養試験メインで対策した人たちに差をつけるチャンスがごろごろ転がっている。

 

経済や民法の配点めちゃくちゃ多い。

 

スーパー過去問やクイックマスターなどの過去問で学習するタイプの本を(足りない部分は参考書を参照しながら)何度も解くことで、点数拾える分野を広げていくという作業です。

1周目はちょっときついかもしれないけど、3周目以降は「俺、速読を身に着けたのか?」っていうくらい早く解き終わるし気持ちいい。

ちなみに答えや解説を参照しながら読んでいくっていうやり方が効率的。

 

模試とかで点数とれない分野は、だいたい理解が不足しているか、考えるということが不足していて周辺の知識が整理できてない。

参考書を読んだり、ノートにまとめたりして壁を打開しましょう。

 

 

面接試験対策

ここが一番書きたかったところ。

 

優秀な喋り方をする必要もなく、変に元気にアピールするでもなく、

普通に振舞うことができれば合格が近づきますよ!ということを伝えたい。

 

意味が分からないというか、「は?」っていう感じだと思いますので、これから普通素晴らしい理論を展開します。

 

 

まず面接官側の思いを説明させてください。

 

面接官として受験生の前に座る人たちって、

 

県庁だと人事部門の部長と担当者

 

地方市役所、町役場だと

市町長(かそれに近い人)と教育長と総務課長のコンボ

 

という傾向にある印象。

 

なかでも、県や市町ってわりかし職員との距離が近いというか、いい噂も悪い噂も耳に入りやすいというところがあります。

 

「あいつはバリバリ仕事してる。他の官庁や民間に人事交流として派遣した経験もある。周りともうまくできるやつらしい。」

といった情報を持っている他、逆に

「あいつは仕事をしない。だから異動の時期は異動先の選択肢が限られてしまっていつも困る」

というような職員に頭を悩ませていることもあります。

使えない職員やどエライことをやらかした職員のような、悩みのタネ的存在ってどの自治体にもいます。マジで。

 

そして、「その使えない職員を採用した担当者はあの代のあいつらだ」とずっと批判されてしまうことになるのです。

 

そうして面接官たちは「あーいう職員は採っちゃだめだ」という自治体としての反省を踏まえて面接試験に臨むことになるのです。

 

やばいヤツを採用するのが恐いから、履歴書の中に整合性を求めたり、よく分からなければ圧迫してみたりするわけです。(もちろん興味があってしつこく質問したり、方針として圧迫することもあるでしょう。)

 

面接試験で、すごく上手く取り繕えるけど一緒に働きだすとダメになるやつ、あきらかにダメなやつというのはなんとか見極めていきたい。

 

こうした場合、普通に振舞えるという受験生はめちゃくちゃ強い。

一緒に仕事してみたら、「若手のくせに自分のやり方信じすぎなやつ」とか「注意したら不貞腐れるめんどくさいやつ」になっちゃった!みたいなことを避ける安心感も与えることもできる。

 

とにかく普通に振舞うという精神性で面接に臨むことが合格可能性を上げると考えます。

 

具体的な対策としては、

・こういう質問がきたらこう返すという想定をし、ノートにまとめる。

・履歴書の内容自体に非論理性が見られるとそこを聞かれる時間が生じてしまい、取り繕うような面接になりがちなので、履歴書作成の段階でしっかり辻褄が合うようにしておく。(かっこつけないであくまでも自然体かつ普通に。)

・親でもライバルでもいいので、面接ごっこをしておく。

 親の場合は、けっこう恥かしいので、「こういう質問きたらどうしようか考えてるんだよねーこう返せばいいかなー」みたいな感じで話しかけてみると、自分以外の人間にこれから面接で話す内容を聞いてもらうという体験に持ち込めます。

 

これらの対策をして、普通のテンションで面接に臨めば、合格可能性は高まると思います。

 

むすびに

民間の就職活動をある程度無視せざるをえない公務員試験生活のスリルといったらヒリヒリするもんですよね。

 

この記事でなくても、体験者が残した知識はネット上に漂流しているはずなので、心が迷ったときに目を通してみるとヒリヒリ感を収める一助になるかなと思います。

 

読んでくださってありがとうございます!頑張ってください!