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ゴールデンカムイ/扉絵などの元ネタはサカナクションではなかったことが判明

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野田サトル先生が描く漫画「ゴールデンカムイ」の作中には、シリアスな展開と裏腹に多くのパロディが登場して僕たちを和ませます。

 

その中でも扉絵などに出てくるネタが「サカナクションのパロディではないか」といった話がよく出てきます。

情報をまとめていると、「モト冬樹」というパワーワードや、サカナクションのMVを手がける田中裕介さんのセンスとの繋がりが見えてきたので記事に残します!

 

ゴールデンカムイの扉絵に出てくるパロディ

コミック第6巻55話の扉絵

牛山をセンターにして、杉元・白石・アシリパ・キロランケが並んでステップを、家永が後方でポンポンを持ちながらチア的な動きを見せています。

 

これは、サカナクションの「新宝島」のMVのパロディでは?と話題になりました。

 

 

 

 

(もちろん爆発の描写後の扉絵だったので、すぐに本家が思い浮かんだ方も多いはず・・・。)

 

単行本コミック第8巻

分身的な人形を操る姿が、6巻の扉へのイメージと相まって、サカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」の山口人形じゃないか!というコメントが散見されました。

 

結局、どちらもサカナクションのパロディではなかった

 

野田サトルさんのブログで「モト冬樹」とのパワーワード

作者 野田サトルさんのブログでは、8巻の人形について、"これの元ネタは「モト冬樹」だ"としています。

また、「サカナクションのPVは1度も見たことないけど、作っている人が自分と同世代なのかなと思う」とのコメント。

 

 

6巻扉絵はドリフターズのパロディか

まず、サカナクションの新宝島よりずいぶん先にドリフターズがあの形式で踊る演出をやっていたので、野田サトルさんが「サカナクションのPVは一度も見たことがない」ことから、ドリフターズのパロディと考えることが自然です。

 

サカナクション「新宝島」のMVの監督 田中裕介さんの嗜好と繋がった!?

サカナクション「新宝島」のMVを監督したのは映像作家の田中裕介さんです。

 

田中監督は、実はサカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」と「新宝島」のMVを手がけていました!

 

パロディ元では?と囁かれていたサカナクションのMV2作品どちらも同じ方が手がけていたという偶然の事象が起きていたようです。

 

まとめ

○ゴールデンカムイのあのシーンは、サカナクションのパロディではなかった。

○ドリフターズやモト冬樹に影響を受けている人はいい物を作る。

 

 

ちなみに、googleで「ゴールデンカムイ サカナクション」と検索すると野田サトル先生のブログが1番上に出ます。

 

google先生が「ちげーよ」って言いながら作者のブログを答えとして示している気がしてならない。