食材への感謝を忘れず、かつ食いしん坊なゴールデンカムイの美食家、アシリパさんのセリフをまとめます!
セリフだけ見てると豪傑な男キャラみたいだけど女子のキャラです!
食事中の方は(特にカレーを食べている方は)、食後のティータイムにでも見てくださいね(重要)。
アシリパさん
野田サトルさんが描く漫画「ゴールデンカムイ」に出てくるアイヌの少女。
枝で雪山の崖を滑り降りるなど、サバイバル能力が半端じゃない。
サクっと小動物を食べ物に変えてしまい、周囲を困惑させる。
名言・セリフ
じゃあ脳みそ食べろ うまいか?(迫真)
リスに「かわいい」という感情を持っている不死身の杉元に、リスの脳みそを食べることを勧める場面。
青ざめながら付き合って食べてあげる杉元の行動とのコンビネーションで、気持ち悪い絵面なのにほっこりしてしまう。
うわぁ ウンコ食べて喜んでるよこの男
杉元が常備している味噌という物を、アシリパさんは見たことがなかったため、ウンコと間違える。
食べるか?と杉元に勧められると「私にうんこを食わせる気か?絶対に食べないぞ」と断じて断る。
うんこ食べちゃ駄目だって
アシリパさんが、日本語が話せないアイヌ人のお婆ちゃんが言っていることを通訳している時の一幕。
「アシリパが心配でこの世を去れないので、アシリパを嫁に貰ってくれ」という旨のお婆ちゃんの話を通訳することをためらい、「うんこ食べちゃ駄目」と通訳した。
デリカシーもクソ(これはある)もないけど、プクッとした顔はシリアスな場面とのギャップがあり、ほのぼのしますよね。
杉元 杉元ぉ もう一度よく見せてみよぉ ああ? その子熊どうするつもりだぁ?(迫真)
杉元が愛らしい子熊を調理させまいと、大事に抱きかかえる様子を見たアシリパさんの発言。
なぜかこういうときサスペンス風の作画(笑)
追いかけてストゥ(制裁棒)で後頭部を殴らなきゃ気がすまない
故郷で寝ている間に杉元が旅立ってしまったことに気が付き、探しにいくときのシーン。
杉元の身を心配し、ともに行動したい気持ちが感じられてかわいらしいが、めちゃくちゃ物騒。
「ストゥの乱用は許されていない」という作者からの(?)ツッコミが絶妙ですね。
(この後杉元はホントに叩かれた。)
レタラにも御褒美をあげたい
杉本は、手に入れた馬に対してまたしても動物愛をみせてかわいがるが、アシリパのこの一言によって食べられることが決定してしまった。
当事者3人とも真顔で、馬が淡々と桜鍋の具材になっていくところがシュールである。
杉元も干し柿を食べたら戦争へ行く前の杉元に戻れるのかな
同じ人間と命をかけて戦う杉元の姿を近くで見てきたアシリパさん。
別の人間になってまで戦わなくてもいい生活に戻してあげたい。
そんな杉元を知りたい。
こういった思いがこの言葉に乗っかっているような気がします。
「すべてが終わったら・・・杉元の故郷へ連れて行け 私も干し柿を食べてみたい」
このコマと相まって印象的なシーンですよね。
杉元が泣いたのは、故郷と故郷で愛した女性を思い出したからだとして、そこに少しでもアシリパさんの存在を重ねたのかが気になります。
まとめ
形式やうわべだけの礼儀ではなく、根拠と信念が伴ったアシリパさんの礼儀とウンチクがとても好きです!
今後も追記していきます!