「夜人」（マンガワン）7話の感想/先読みネタバレ～カリスマ登場～

　　　　　　　　 f:id:interface725:20171223215403j:plain

みなさん、奇才岡部閏さんの漫画「夜人」読んでますか？

衣子がほとんど登場していない７話を読んで(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとしてませんか？

僕も７話読んだので気になったことを残します。

７話では勢いよくマンションから飛び出してしまったピコ。

なぜか幽体離脱時のフォルムがマッチョでしたが、街で高条が出会った霊によると、

「幽体は不定形であり、思い描けば成る。」とのこと。

つまり、イメージした姿に沿った幽体になるということでしょう。

なぜピコがマッチョの姿をイメージしていたのかは謎ですね。（かわいい）

高条が街を浮遊していたときに出会った幽体に連れられた場所へ行くと、夜人のグループを仕切る鈴木暁と出会う。

彼らは１０年以上の歴史があり、敵から身を守り、生き抜く(？)技術を磨く幽体の集合体らしい。

めちゃくちゃ「男の子」的感覚を持つ高条にとってカリスマ性をひしひしと感じる存在。

どんどん魅了され、仲間入りの提案をあっさり受け入れる。

そして、半強制的に仲間入りの条件である「霊子線の切除」をされてしまう。

霊子線とは「肉体と幽体をつなぐ紐」らしい。

「現世と別れ、完璧な幽体となる」ということから、肉体に戻らずに幽体オンリーで活動することになるということだろう。

肉体の生命活動は維持されるのか、それとも現世でも死んでしまうのかということに関してはまだ不明。

高条が寝ているところの描写を、「霊子線が切れたけど寝息を立ててるし心臓も動いてる」と取るか「霊子線が収縮していった後に心臓が止まった」と取るかで予想は分かれるように思う。

ピコが高条の異変を察知し、衣子と空木が助けるというような展開になるのでしょうか。

すでに「霊子線を切られてしまった」状態で高条を助けるとしたらどんな展開になるんでしょうか。

気になるところですね！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

岡部閏さんの奇才ぶりが発揮されてる漫画です！「家族」にまつわる世界観がやばし

岡部閏小学館 2016-10-12

だべりたいむず