奇才 岡部閏さんの漫画「夜人」読んでますか?
カラスを不必要に怖がったりしてませんか?
9話読んだので気になったことを残します!
ピコ、強かった
衣子の家の犬であるピコ。
なぜか衣子を差し置いて幽体になり、しかもマッチョなフォルムになった。
廃霊「カラス」に高条も空木もビビる中で、ピコは興奮しながら執拗に噛みついていく。
結局、カラスは人型に戻ってしまう。
一方、ピコは分離したカラスを無我夢中で追いかけた。
アホだけど強い。
幽霊にはやばいオーラとやばくないオーラがある
(カラスのつもり)
「カラス」を見た衣子は、達観した表情で「そんなにやばくない」と感じたらしい。
たまに「避けとこ」って思うようなやばいやつもいるが、カラスにはそんなオーラを感じないとのことだ。
オーラのやばさというのは、関わると衣子(人間)にとって良くない影響を与える度合いということだろうか?
ちなみにウノ子のやばさってどれくらいだったんだろう。
霊を殴るのは間違いらしい
ウノ子を溶かした時のように、高条と空木は人型カラスを殴り、溶かした。
夜人のカリスマ、鈴木の仲間の反応から、これは「駆霊」のやり方としては間違いであることが分かった。
「溶けて逃したら」という表現をしていることから察するに、溶ける=逃がすということなのだろう。
では、何が正解かというと、「食う」ことらしい。
食うってどういうことだろうか。
口に含んで咀嚼するってこと?
あのカラスのおじさんを?あのいちいち気持ち悪い幽霊たちを?
すげーいやだな!!!!
高条の本体
霊子線を切られてしまった高条。
「死んだ」ことをはっきり告げられる。
一向は現実を知るために高条の家に行くと、本体が歩いていた。
「うの。」
夜人チームの話から察するに、霊子線を切られると屍になってしまうということだった。
そのまま受け取れば、死体であったり動けない状態となることを示唆しそうなものである。
高条の幽体が抜けた後にウノ子が乗り移って動いているっ例外の状態ってこと?
それとも霊子線を切られるとみんな「うのうの」言い出すの?
次号分かるでしょう。
まとめ
外見通り強くて勇気あるピコが今回の廃霊「カラス」討伐を盛り上げてくれました。
今後はどんな気持ち悪い霊が出て、どんな「世界観を紐解くヒント」が見つかるのでしょうか!
10話が楽しみですね!
岡部閏さんの奇才ぶりが発揮されてる漫画です! 「家族」にまつわる世界観がやばし