だべりたいむず

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米津玄師の新曲「Flamingo」とそのMVからみる無敵感

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米津玄師のフラミンゴを表すような手振りの真似、頑張ってますか?

肩つらないでくださいね。

 

10月31日に発売される新曲「Flamingo」とそのMVから感じた無敵感を述べていきます。

 

「Flamingo」MV 地下駐車場で謎の舞を踊る米津玄師

曲調がまあふつうではないというか怪しげで、ミュージックビデオでは最初から少し奇怪なダンスが登場する。ここまではMVの王道と言ってもいい。

 

そこに個性派のダンサーを出演させるのではなく、米津玄師自身が踊ってしまう(舞ってしまう)というところに早速無敵さが発揮されている。

 

アーティストの音楽的表現をイメージとして彩る「MV」においてもアーティストの表現がなされてしまう無敵さ。

 

後半頭が痛そう。

 

 

「Flamingo」という曲

金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌になって、ソフトバンクのCMにも挿入された「Lemon」の次の曲なんだよな?っていうくらいの気負わないサウンドだ。

 

「Lemon」はキリキリとした切ない曲で、多くの日本人が既に慣れ親しんでいたようなメロディーが漂う耳心地のいいナンバーだった。

もう一発くらい、本人の名声も事務所の懐も温める匂いがする曲がくるだろうとファンですら心の準備をしていたと思う。

 

しかし、今般リリースされる「Flamingo」は、予想を裏切った。

 

口で鳴らす「パッ」という音や、「ぶるるるる」という声は、

もうなんか「ざんねんでしたーはずれーばーかばーか」くらいのおちょくりにすら感じる。

 

どこの文化を切り取ってきたんだ?っていう口調の歌詞を小洒落たオケと民謡のようなメロディーラインにのせていて、そこに鳴り響く装飾は独特。

なぜかマッチするコブシも印象的だ。

初期を思わせる節もある。

 

無敵。

 

 

で、なんで「フラミンゴ」なの?

もしかしたらフラミンゴにしないといけない深い必要性があるのかもしれない。

花言葉みたいに、「実はあの歌詞の未来を象徴していて・・・」みたいな感じで。

 

でも個人的には、「もうなんか特別な意味はなくて、ふらふらふらって言葉がでてきたからなんとなく「フラミンゴ」で続けてみたってだけ」っていう方がイイと思う。

 

 

 

すごく無敵っぽいじゃん。