オタクのラーメン好き多くない?
多いと思う。
ラーメン二郎をはじめとしたG系とか浜系とか熱く語る者たちが多い。
ゲームセンターに行ったり、イベントに行って
「よーし行っちゃいますかwww」なんて感じでラーメンに行ったり、
一つラーメンの話を聞くととめどなくどんなラーメンだとかこういうコンセプトの店
だとかそういう話も聞くことができる。
だからあの店のラーメンはどんな感じなの?って聞くと有用な情報を提供してくれたりする。
彼らはサブカルからラーメンから生き字引的存在なのだ。
じゃあなんでラーメンに詳しいんだろう
カスタマイズ性
ラーメンには多くの組み合わせとトッピングによるカスタマイズ性がある。
スープでいえば魚介系だったり野菜系だったりとんこつ系だったりとバリエーションがあるし、麺にも太麺や細麺がある。太麺にもうどんのような麺があったり、細麺には粉のような麺や硬い麺がある。
トッピングにもメンマや卵やわかめなどの種類がある。
これらの組み合わせは無数にあることになる。
そして店ごとにこの組み合わせを突出させ、特徴を押し出して人気を博すという現象がある。
この店はこういうラーメンだ、あの店はこういうラーメンだというカテゴリーができて、この基礎になっているラーメンのカスタマイズ性にマニアックを追求する心を熱くさせるのではないだろうか。
女子が少ないというラーメン店の敷居
オタクの心は好きなものに対してどこまでも熱くなれるほどの純粋さに満ちていて、
その純粋さによって女子という存在に警戒と緊張を抱く。
イタリアンやカフェと違い、ラーメン店は現状女子が少ない。
女子が少なく、男臭いという空間はオタクに安心感を与える。
ラーメン店の敷居を下げるのだ。
バトル性
現在、世の中に展開されているラーメン屋さんに行けば大体ふつーに美味しいラーメンが食べられる。(十~二十年前まではひどい店も多かったらしい)
そんなラーメン業界で他店との差別化を図るために、各々の特徴をばしっと前に出した店が増えている。
ラーメン二郎をはじめとするG系で押す店であったり、イタリアン化させたおしゃれなアプローチをする店であったり中本のような激辛ラーメン店などがある。
中でも量が多めにされていたりだとか、スイーツ的なラーメンだったりだとか、激辛ラーメンだったりだとかお客さんに挑戦を付きつけるお店が支持されるという現象がある。
この挑戦状をしかと受け取り、戦う。
食って勝つ。そのバトル性がラーメン店に備えられた。
食うことで戦っているのだ。
なんと男らしいことか。
むすび
幽遊白書あたりからアニメを見始めたものの、さほど熱くなることはなく、
大学時代に涼宮ハルヒの憂鬱やマクロスFや紅などにちょっと没頭した程度の
パンピー(一般人)からもオタクからも蔑まされる僕の考察でした。
天下一品が好きなんですが、それを言うと「ふつーwww」ってやはり蔑まされます
しかし
ラーメン屋に同行した時の彼らの頼もしさは異常
したらね